愛犬と冬に旅行しても大丈夫?寒さのサインと移動・宿泊の対策
冬の旅行を考えると、愛犬が寒さで体調を崩さないか気になる飼い主さんも多いのではないでしょうか。犬の寒さへの強さには、犬種や年齢による個体差があります。だからこそ、サインと対策を知っておくことが、旅行を安心して楽しむ第一歩になります。
この記事では、愛犬が寒がっているときのサインや注意したい犬の特徴から、車移動・宿泊先での防寒対策までを順に整理します。南房総で冬ならではの楽しみ方もあわせて紹介します。
冬の旅行になぜ寒さ対策が必要なのか
犬にとって快適とされる室温は15.5〜26.6℃とされ、シングルコートの犬種は冬場20〜26.6℃とやや高めの管理が推奨されています。旅行中は屋外の冷えだけでなく、車内や宿泊先の温度変化にも注意が必要です。寒さは犬の免疫機能に影響し、低体温症や関節の不調につながることもあります。
一般的に犬が寒さを感じ始める目安はおよそ10℃以下、5℃以下になるとより注意が必要とされています。旅行という慣れない環境の変化が重なることで、普段以上に寒さの影響を受けやすくなる点も押さえておきましょう。
季節が変わればリスクの内容も変わります。夏場の暑さ対策については、別記事でもくわしく紹介しています。
関連記事:犬の暑さ対策はどうする?室内・屋外・散歩の熱中症予防
愛犬が寒がっているときのサイン
愛犬は言葉で寒さを伝えられない代わりに、体の動きや行動でサインを見せます。旅行中に気づきやすい代表的な4つのサインを見ていきましょう。
体を丸める・小刻みに震える
寒いと感じたとき、犬は体を丸めて体温の放出を防ぎ、小刻みに震えることがあります。短時間であれば体温を保つための自然な反応ですが、長く続く場合は注意が必要です。
鼻先や足先が冷たくなる
外気温が下がると、体温を保つために鼻先や足先など末端の血行が制限され、冷えやすくなります。震えや体を縮こめる様子など、他のサインもあわせて見られる場合は注意しましょう。
暖房の前や布団から離れない
犬は本能的に自ら暖かい場所を探して移動する性質があります。暖房の前に居座ったり布団にもぐり込んで出てこなかったりする様子も、寒さを感じているサインの一つです。過度な寒暖差が生じないよう、室温を調整してあげましょう。
散歩を嫌がる・水を飲まなくなる
散歩を嫌がったり、水をあまり飲まなくなったりする行動も、寒さが原因になっている場合があります。散歩は日中の暖かい時間帯を選び、水はぬるま湯にして飲みやすくするといった工夫をしてみましょう。
寒さに気をつけたい犬の特徴
寒さへの強さには、犬種や年齢、健康状態による個体差があります。ここでは、特に注意しておきたい3つのタイプを紹介します。
シングルコートや小型犬は寒さに弱い
犬の被毛には、体温調節を担う下毛と上毛からなる「ダブルコート」と、上毛のみの「シングルコート」があります。トイプードルやマルチーズなどシングルコートの犬種は、寒さを感じやすいとされています。体が小さく熱が逃げやすい小型犬や、毛の量が少ない犬種も同様に注意が必要です。
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楽天で見る暖かい地域が原産の犬種も注意
温暖な地域が原産の犬種は、暑さには強い一方で寒さに弱い傾向があります。イタリアングレーハウンドやチワワ、ダックスフンドなどが代表的な例として挙げられます。
子犬・シニア犬・持病のある犬
子犬やシニア犬、持病のある犬は体温調節機能や免疫力が低く、ちょっとした寒暖差でも体調を崩しやすい傾向があります。旅行前には、防寒グッズや常備薬の準備についてかかりつけの獣医師に相談しておくと安心です。心配な点があれば、無理をせず専門家に確認する習慣を持ちましょう。
関連記事:子犬の旅行はいつから?デビュー時期と準備の進め方を丁寧に解説
車移動で気をつけたい防寒対策
車での移動は、休憩のタイミングを自由に調整できるのが利点です。その一方で、車内は外気温の影響を受けやすく、寒さ対策を怠ると愛犬の負担になることがあります。
車内の温度をこまめに確認する
停車中はエンジンを切ることが多いため、車内の温度が下がりやすくなります。早朝や夜間の移動では、こまめに車内の温度を確認し、保温グッズを活用して温度を保つよう心がけましょう。
防寒ウェアやブランケットを用意する
保温性の高い犬用ウェアや防寒ブランケットを用意しておくと、移動中の体温低下を防ぎやすくなります。断熱性のあるキャリーバッグやペット用毛布も、車内での保温に役立つアイテムです。
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楽天で見るこまめに休憩をとる
長時間の移動になる場合は、1時間に1度程度を目安に休憩を挟み、愛犬の様子を確認しましょう。休憩中であっても、車内に愛犬だけを残して離れることは避けてください。
関連記事:犬の車酔いはなぜ起こる?症状と対策、車に慣らすステップ
宿泊先でできる防寒対策
出発前の準備や移動手段ごとの注意点など、旅行全般に共通する内容は別記事でも詳しく紹介しています。
関連記事:愛犬との旅行で気をつけたい注意点|移動・宿泊・体調管理ガイド
ここでは、冬ならではの宿泊時の防寒対策を見ていきましょう。
室温と足元の冷え対策をする
宿泊先の室温は20〜23℃程度、湿度は40〜60%程度を目安に調整すると、愛犬も過ごしやすくなります。床が冷えていると夜間に体調を崩すことがあるため、足元の冷え対策も忘れずに行いましょう。
寝床に湯たんぽや断熱マットを使う
犬用ベッドの下に断熱マットを敷いたり、湯たんぽや電気毛布を活用したりすると、寝床を暖かく保ちやすくなります。ヒーターの熱が偏らないよう、置き場所にも配慮しましょう。
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楽天で見る散歩後は肉球のケアを忘れない
道路が凍結していると、肉球の凍傷や滑って怪我をするリスクが高まります。散歩後はぬるま湯で足を洗い、保湿ケアをしてあげましょう。ドッグブーツを活用するのも一つの方法です。
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楽天で見る防寒対策をしっかりしても、長距離移動を繰り返す日帰りは、愛犬にとって負担が大きくなりがちです。宿泊してゆっくり体を休める時間を確保するほうが、体調管理の面でも安心につながります。
🐾 愛犬と泊まれる南房総の宿
南房総のペット可の宿から、口コミ評価の高い宿をご紹介します。

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南房総で愛犬と冬を楽しむ
ここまでの防寒対策を踏まえたうえで、冬の旅行先として検討したいのが千葉県の南房総エリアです。
冬でも露地の花が楽しめる気候
南房総・館山は温暖な気候で知られ、1月頃から露地花が咲き始めるエリアです。冬でも比較的過ごしやすい気候のなかで、愛犬とゆったり外出を楽しめます。
※参考:一般社団法人南房総市観光協会(南房総・館山はドッグフレンドリー)
海沿いの散策やお出かけを楽しめる
ビーチなどの観光施設だけでなく、市内には愛犬と一緒に立ち寄れるグルメスポットも点在しています。防寒対策をしたうえで、無理のない範囲でお出かけを楽しんでみてください。
※参考:一般社団法人南房総市観光協会(南房総・館山はドッグフレンドリー)
愛犬と泊まれる南房総の宿
宿を選ぶ際は、部屋で愛犬とゆっくり過ごせるか、室内が快適な温度に保たれているかを確認しておくと安心です。ここでは、南房総エリアで愛犬と泊まれる宿を紹介します。

ファームイン三芳・杉田棟
千葉・南房総の自然に囲まれた「ファームイン三芳・杉田棟」は、愛犬と一緒に泊まれるペンション・民宿です。館山自動車道の富浦ICからも気軽にアクセスでき、送迎サービスも備わっているので旅のはじまりから安心です。駐車場も完備しているので、お車でのご来訪もスムーズ。滞在中はBBQを楽しむこともでき、大切なペットと一緒にのんびりとした時間を過ごせます。南房総の豊かな自然の中で、特別なひとときをぜひお過ごしください。
| エリア | 千葉県南房総市池之内374 |
|---|---|
| アクセス | JR館山駅よりタクシーで15分/館山自動車道富浦ICより15分 |
| 駐車場 | 有り 10台 無料 予約制 |
| 犬の受け入れ | ペット同宿可 |
| 評価 | 4.73(157件) |

Asian Garden Villa白浜(旧:オーベルジュ 白浜クラブ)
千葉県南房総市の白浜エリアに佇む「Asian Garden Villa白浜」は、愛犬・愛猫と一緒に泊まれる旅館・ホテルです。ペット同伴でご宿泊いただけるのは1階・2階のお部屋のみとなっており、予約時には種類やサイズを備考欄へご記入ください。露天風呂や駐車場も完備し、BBQもお楽しみいただけます。館山駅からバスでアクセスでき、南房総の自然をのんびり満喫できるのも魅力です。大切な家族と忘れられないひとときを過ごしに、ぜひお越しください。
| エリア | 千葉県南房総市白浜町滝口5786 白浜クラブ |
|---|---|
| アクセス | 館山駅よりバス「長尾橋」下車、徒歩にてすぐ |
| 駐車場 | 有り 10台 無料 テスラ充電できます |
| 犬の受け入れ | ペット同宿可 / ペットとご宿泊いただけるのは1F・2Fのお部屋のみです。 |
| 評価 | 4.12(69件) |

愛犬と楽しむ宿 じゃぱり館山
千葉・館山の海辺に佇む「愛犬と楽しむ宿 じゃぱり館山」は、愛犬と一緒に泊まれる旅館です。真っ黒でとろりとした「美肌の湯」と呼ばれる温泉が自慢で、旅の疲れをやさしく癒してくれます。わんちゃん用のお食事メニューも用意されているので、大切な家族の一員も安心して過ごせます。駐車場も完備しており、愛犬を連れてのドライブ旅にもぴったりです。JR館山駅からは車でおよそ15分とアクセスも便利。愛犬と一緒に、特別なひとときをお楽しみください。
| エリア | 千葉県館山市浜田188 |
|---|---|
| アクセス | JR館山駅より車で15分(路線バス利用で約20分)、館山自動車道・富浦ICより車で約20分 |
| 駐車場 | 有り 20台 |
| 犬の受け入れ | ペット同宿可 |
| 評価 | 4.61(99件) |

旅館 清風荘
千葉県館山市に佇む「旅館 清風荘」は、愛犬と一緒に泊まれる旅館です。小型犬(室内飼いに限る)のワンちゃんをお連れのお客様を、一部のお部屋にてお迎えしています。なお、大きさの判断基準が難しいことから、柴犬・豆柴はお断りしているとのこと。ワンちゃん同伴でのご予約の際は、必ず予約時の備考欄への記載か宿へのお問い合わせが必要です。駐車場も完備しており、マイカーでのお越しも安心。JR館山駅からバスでもアクセスできます。事前に公式HPのルールをご確認のうえ、ぜひお越しください。
| エリア | 千葉県館山市犬石159 |
|---|---|
| アクセス | JR 館山駅よりJRバスで神戸回り「安房神社前」下車 |
| 駐車場 | 有り 無料 予約不要 |
| 犬の受け入れ | ペット同宿可 / ワンちゃん(小型犬・室内飼いに限る)のお受入れは一部のお部屋となります。 / ※大きさの判断基準が難しいため、柴犬や豆柴はお断りさせていただいております |
| 評価 | 4.5(44件) |
まとめ
愛犬が寒がっているときは、体を丸めて震える、鼻先や足先が冷たくなる、暖房の前から離れないといったサインに注意しましょう。車移動では車内の温度管理と休憩、宿泊先では室温と寝床の工夫が防寒対策の基本です。
寒さへの強さには犬種や年齢による個体差があるため、心配な点があればかかりつけの獣医師に相談してください。しっかり対策をして、南房総で愛犬との冬の旅行を楽しんでみましょう。






